春日部高校の授業を補完し、難関大受験まで対応した授業展開

受講メリット
春高生専門の指導だから 効率を考え
無理なく無駄なく、 最適な学習が出来る。
 
 学校と塾・予備校の授業、それぞれ別の2本立てのカリキュラムは、どちらも中途半端になってしまう可能性があります。むしろストレスを感じてしまう人もいるようです。喜望峰の授業は、高校2年生までは高校の進度に沿った内容を進め、基礎学力を固めます。2年生後半から受験対策の学習内容へシフトして実戦応用力を身につけていきます。
 
(1)学校の授業を大切にする
    学校の勉強が中途半端な状態で、大学受験の勉強が上手く行くでしょうか。
    目の前の勉強に全力を尽くせる人が、受験に成功する必要条件です。
(2)学校の生活を大切にする
    文武両道・質実剛健。勉強だけ、部活だけ、という偏った生活を続けていて大学入試に
    対応できるでしょうか。すべてに一生懸命な人が真の春高生です。
(3)学校の試験を大切にする
    月1回実施される試験。計画を立て、ライバルと競い、結果を残す。その過ごし方は、
    受験期の予行演習と考えられます。試験に強い人は受験にも強い。
 
   その上で、大学受験から逆算した
   効率的な学習を積み上げていく
 
(4)学校の成績は、大学受験の指標となる
    早慶に合格している先輩は、学年でどのくらいの成績だったのか。受験に絶対はあり
    ませんが、確率論から見て、学校の成績を目安・目標とすることです。
(5)努力の「分散化」 早いスタート
    高校の勉強、大学受験の勉強。努力は「分ける」ことで、確実に積み上げられます。
    高3まで残してしまった勉強は、苦しくて実にならないこともあります。
 
    喜望峰での勉強が、入試に結びつく

英文法ベーシック・アドバンス
すべての受験英語の基本は、英文法を理解するところからはじまります。曖昧な文法力のままでは、難関大の入試問題、いやセンター試験の問題すら確実に解くことは出来ないはずです。本講座では、英文法は、英語の仕組みを無理なく理解するための自然な論理だということを示していきます。徹底的に英語の言語としての本質を考察して、そこに自然なロジックを見つけることで、暗記に頼らない深い理解を押し進めていきます。

英文解釈ベーシック・アドバンス
英文法と並行して、英文解釈を学習します。英文法の基本を確認しながら文の構造を把握して行きます。この講義をマスターすれば、複雑な英文も正確に読むことが出来るようになります。
英語フォーラム(英語リーダー予習会)
全員そろって予習をする時間を設けています。意味調べなど準備項目は分担し、和訳に集中します。和訳の時間、情報共有の時間を設け、お互いの訳や疑問点から自分のノートを補います。先生への質問ももちろんOKです。

数学ⅠA・数学ⅡB
高校の数学は、「数学Ⅰ」の最初の単元から、曖昧な理解のまま学習を進めていくと後々学校の授業の説明すら理解できなくなります。春日部高校の数学は、高校2年生の2学期中頃で、数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学Bの全範囲が終了します。特に、高校1年生の3学期以降の単元は、より難易度が高くなり、さらに、授業の進み方は加速して行きます。文系・理系ともに、国公立受験・共通テスト利用私大受験に数学は欠かせません。

数学定期考査予想テスト会
数学の予想問題テストを試験前に2回実施しています。試験のリハーサルと考えて真剣に取り組みます。「理解したつもり」ではダメ。予想テストを通して計算ミスや勘違いなどの間違いを発見し、最終チェックに役立てます。

英語構文徹底講義
一般的には、慣用表現をまとめたものを英語構文と称しています。例えば、no sooner ~ than…の構文とか、not so much A as Bの構文といったものです。そして、基礎が大事だというときの基礎とは、これらの慣用表現の中でよく出てくるもの、例えば、so ~ that …とか、too ~ to …といったものを指しています。しかし、このような勉強では、所詮たくさんの言い回しを丸暗記するだけに終わってしまい、高水準の英文を読み解く力はつきません。本当の構文や本当の基礎は、実は、別のところにあります。本当の意味での構文(=文の構造)とは、単語と単語の間に存在する抽象的な相互関係のことなのです。この相互関係は目に見えないので、中学高校で6年間勉強しても、その存在にすら気づかない人がたくさんいます。いくら英語を勉強しても心の底からわかったという実感を持てない人は、英文の背後に存在するこの裏の世界に気づかずに表面的な目に見える世界でだけ英語を勉強しているので、いつまでたっても英語の核心に触れられずにいるのです。so ~ that …やno sooner ~ than…なら誰でも一目でわかります。本当に大事なのは「このdiscoveredは過去形なのか過去分詞形なのか?」あるいは「このfashionは名詞なのか動詞なのか?」といった目で見ただけではわからない問題(それだけにすべての英文に通じる一般性をもった問題)なのです。本講座で紹介している「英語構文を考えるための判断枠組み」は、この本当の意味での構文を、学校文法に基づいて体系化した独創的なシステムです。このシステムは、これまでいろいろな高校や予備校で受験生の圧倒的な支持を受けてきました。Part1は、「英語構文の判断枠組み」の基礎をあますところなく解説しています。ここを完全にマスターすれば、時間はかかりますが、大学入試の英文の8割は構文を理解することができます。Part2では、残りの2割の構文がどのようなもので、かつ、読むスピードをあげるにはどのようにすればよいかを実際の入試問題を使って解説しました。昔からよく「急がば回れ」といいます。しかし、「回り方」を具体的に教えてくれる人は少ないのです。本講義は、英語の受験勉強における最も効率的な「回り方」を手取り足取りで指導しています。実際には、この講義で解き明かした英語の基礎を夢にも知らずに入試に臨む受験生がほとんどなのです。ですから、みなさんは少しも焦る必要はありません。この講義がマスターできれば、受験においては圧倒的に有利な立場に立つことが出来ます。

長文総合問題
様々な種類の問題(和訳問題、内容一致問題など)に対処できるバランスの良い英語力を身につけるため、入試問題を使用して長文総合問題に触れていきます。曖昧な知識や考え方などを正して、整理して行きます。

英語長文読解
単語のように、一年間を通じて、こつこつと覚えていかなければならないものは別として、英語の勉強には、その学習段階に応じて必ずクリアしておかなければ、先へと進めない分野があります。1つ1つの英文も正確に読めない段階で、いきなり長文に挑戦してもうまくいくはずがないことは、言うまでもないでしょう。まず、基礎レベルで、優先順位の1位にくるのは、1つ1つの英文を明確な根拠を持って読むための方法論を身につけることです。これが『構文』の学習に当たります。次に、応用レベルで、優先順位の1位に来るのは、長文を、パラグラフごとに全体像をつかみながら読み進む方法論を身につけることです。これが、この講座で追求する『パラグラフリーディング』の学習です。長文が読めるようになるためには、英語のパラグラフの展開パターンを知り、文脈上の関係を示す語句(ディスコスマーカー)に注目しながら、文章全体の見取り図が描けるようにならなければなりません。

英作文
自由英作文やテーマ英作文に重点がおかれている近年の大学入試に対応するためには、従来の勉強法、つまり文法・語法問題の延長線上に英作文はあるという認識での勉強では十分に対応できません。新しい時代の英作文の勉強法は単に文法や英単語をよく知っているかどうかではなく、日本語を異文化の言葉である英語にどう置き換えていくかという発想の問題が大きな要素になっていきます。 本講座テキストは、発想を学んでから和文英訳することによって最大の効果があがりますが、受講する前に問題意識をしっかりと持っておいたほうが授業に積極的に取り組めると思います。まずは各講の重要ポイント部分を読み、次にその知識を活用して自分なりの英語を組み立てておきましょう。授業での講師の解説を聞いて、自分自身の理解の仕方との違いを発見し、新たな気持ちで再度英訳を試みてみましょう。

英語実戦対策
最難関レベルの大学は、小手先のいわゆる受験テクニックを巧みにあやつれるようになったくらいでは、なかなか突破できません。揺るがぬ基礎力の上に高度な実戦力を築き上げた人だけが余裕をもって合格できるのです。本物の学力をさらに磨きをかけてください。4つのテーマ「大意要約問題」「英作文」「下線部訳」「総合問題」を入試問題をもとに実戦演習します。

英語フォーラム(模試解き直し)
高校3年生の夏休み以降受験した模擬試験の模範解答をもとにした「解き直し」と「重要項目のまとめ」を行います。自分が受験していない模試を含めて重要ポイントのまとめをメンバー同士で共有しあいます。受験の追込みの時期だからこそ、確実に知識として吸収することができます。

受験数学(理系)
高校2年生2学期後半から、理系志望の生徒は「数学Ⅲ」を学習します。学校の進度より早めの完成で高校3年生の1学期より入試演習に入ります。
「出題形式別整理」は、教科書的な区切りではなく、入試問題の出題形式ごとに分類して授業を進めていきます。試験問題の系統から逆算した学習をすることで、学校の授業に加えてより厚い学習が出来ることで解答力を上げていきます。

受験数学(文系)
高校2年生2学期後半から、文系志望の生徒は「共通テスト対策」の問題演習をします。数学ⅠAⅡB全範囲、穴埋め形式の問題に慣れていきます。後半は理系の生徒同様に「出題形式別整理」(数ⅠAⅡB範囲)を進め、共テレベル、私大・国公立2次対策の実力を身につけて行きます。大学入学後、経済・経営・商学部などの学部では、ある程度数学の基礎力が必要とされます。該当学部では数学を必修受験としている大学もあります。文系だから数学は不要、と安易に判断するのではなく、その先を見据えた学習や受験教科選択を行いましょう。

数学アプローチの研究
良質の問題は、数学的背景に深くつながっているため、解法は1つだけにとどまりません。様々な視点で解答へ導くことに重点を置き、思考回路をどんどん拡げていきます。学習は以下の流れで進めます。(1)毎週2つ、複数の解法が掲載された問題を配布します。(2)複数の解法をマスター(骨組み、解答の方針、知識や公式、解答の表現、条件の提示方法、数値の示し方など)します。(3)自信のある者は自力でその他の別解づくりに挑戦します。(4)別解が出来た者は提出します。(5)翌週2つの問題についてテストを実施します。答えは必ず2通りの解答をします。(6)採点は別の生徒がします。他人の答案で、表現力や条件漏れなどの気づきの機会を増やすことで、ハイレベルな解答記述力を養っていきます。