受験期の最後まで粘れる受験生 最後まで伸びる受験生には、確かな理由がある。
高校入学時点で大学受験を意識していても、時間軸が遠すぎて、途中で目標を見失ってしまう人も少なくありません。喜望峰では、小さなゴールを段階を踏んで設定し、一緒に進んでいけるような「しかけ」を用意しています。日々の生活に流されていくだけの人と、しっかりとした計画と行動を重ねていく人では、受験期に大きな差が生じてしまいます。
〔 高校1年生 学年目標 〕 3学期の成績、学年上位10%以内を目指す
たとえ1学期に成績が良かった人でも、途中から悪くなる人がいます。それは勉強の仕方が高校のレベルに適用できなくなることが大半の理由です。入学からおよそ8ヶ月くらいまでに、正しい生活習慣を身につけることで成績が伸び、3学期に成績が安定します。結果として、高2以降成績は大きく変わらなくなります。大学受験のために、高1で基礎を固めておく必要があります。
〔 高校2年生 学年目標 〕 3学期の全国模試、理社全国偏差65以上
主要3教科(英・数・国)に比べて、理社への取り組み方(目的意識や時間のかけ方)に差が生じる傾向があります。高2で学習する理社は、受験教科となる可能性が高いため、しっかり目標をもって学習して行きたいものです。時間と手間をかけた分、結果に現れやすいのが理社でもあります。高2のときに武器(得意教科)を持ち、受験に有利な体制を整えましょう。
〔 高校3年生 学年目標 〕 入試攻略のための戦略戦術で、合格を引き寄せる
大学受験を乗り切るためにはガムシャラに勉強すれば良いというワケではありません。目の前の勉強にしか意識が向かなかったり、気合いだけで受験にのぞむことも好ましくありません。受験には要領も冷静さも必要です。また苦しくても避けてはいけない勉強も存在します。合格可能性を引き上げる入試戦略と、効率的な勉強方法が成功への道となります。